プリセプター

年上男性プリ子の育て方。後悔してみて分かったこと!

あなたはプリ子に悩まされていますか?

プリ子と上手くやっていけていますか?

今、まさに困ったプリ子に私は、頭を悩まされています。

後悔してわかったこと!

1、プリ子の性格が、プリ子の成長速度に影響をしている。

2、プリ子の性別が、意外にも成長に影響している。

3、主体性、自主性の重要さ。

プリセプターに任命

私は、今年度から思ったように成長しない2年目看護師のプリセプターに選ばれました。

私は、看護師として今年で7年目。2020年に大学病院から二次救急の病院に転職して、今年で満1年勤務しています。そして、現在リーダー業務デビューを果たしています。

その困ったプリ子ちゃんは……

同期で、看護師経験は2年目。社会経験のある3つ年上の30歳の男性ナースが居ます。チームは今まで一緒になった事は、なかったです。

私は、その子の2年目のフォローとして、師長からプリセプターに任命されました。あんまり2年目の看護師にプリセプターが付くことは、無いです。2年目の看護師にプリセプターがあるということは、なにかあるなと思いました。

師長や前のプリ姉、プリ子と同じチームの先輩から話を聞いていきました。

そしたら……「報連相が出来ない」「自主性や主体性がない」「疾患の知識が足りない(勉強してきてと言っても勉強してこない)

などがあるという事が、わかったのです。

前のプリ姉は看護師歴、約15年以上ある方でした。そのプリ姉さんが、対応に困ってるそんな問題児、私は、とてもじゃないけど、手に負えないと思いました。

師長に「こんな私がプリセプターでもいいんですか?」と一応確認しました。

だって、そうじゃないですか。まだ、転職して、今の病院での勤務は、1年しか経ってない……。しかも、今、絶賛リーダー業務で修行中の身なのに……。私は「むりだぁ (ToT) 」って思ってました。

師長から、「歳が近いし、同期だし、話しやすい存在だと思う。」と。

また、他の先輩からの推薦もあったとのことのこと。他の先輩達は、ほとんど、家庭を持っていました。勤務後に、お子さんのお迎えとかあるので、プリ子との振り返りが、充分にできるかと言われたら、出来ない状況でした。

なので、独身で時間のある程度、融通がきく。プリセプター経験がある。しかも、歳、性別は違えども、同期である私に白羽の矢が立ったのです。

師長や、私のチームのボスと相談して、「みんなでその子を育てて行こう」「私はその子の身近な相談役でいい」との事でした。

その時は、軽い気持ちで、「まっ、なんとかなるか」と思って引き受けました。

今までのプリ子はどんな子?

今までのプリ子は、新卒で、看護師1年目の子たちを指導してきました。

1人目のプリ子は、看護学生として実習している時に、私が関わったことがある子でした。なので、お互いにどういう性格なのか、どういう傾向あるのか少し知っていました。そのプリ子は、病態について知識が不足していましたが、自己学習をしてもらい、時には、一緒に参考書を開いて勉強しました。また、臨床経験を積むことで順調に成長をしていました。

2人目のプリ子は、「患者さんから頼りにされる看護師になりたい」という目標がありました。そのため、頼りにされる看護師とはどういう人なのかを一緒に考え、話し合っていき、プリ子との頭の中の認識の擦り合わせをしていきました。

2人目のプリ子は、特に私の出る幕はなかったです。私がしたことといえば、日頃の仕事(看護)について困ってることについて相談にのったり、効率よく、患者さんの所へ回るコツなどを話したくらいでした。

こうして、歴代のプリ子たちを、見てみると2人とも自主性や、主体性がありました。

今のプリ子はどんな子?

今回のプリ子は自主性や、主体性があまりない子です。それに加えて、これは、男性の傾向で仕方がないことなのですが、【基本的に1つのことにしかできない】という傾向があります。

あなたも、看護師として働いていると分かると思います。看護師の仕事は、常に同時進行で作業を進めています。時には、割り込み業務が入ってくる仕事です。

例えば、尿閉を起こしている患者さんの為にバルーンを入れる時に、処置のためにスペースを確保しつつ患者さんへのバルーンを入れる必要性や流れを説明をし、清潔区域を確保しつつ、バルーンを入れながら、患者さんの表情を見て、その時に適切な声掛けをしていくと思います。

プリ子と一緒の処置に入った時に、上記のとこが出来ていなかったのです。

プリ子と話をしてプリ子自身も「同時進行に作業が出来ないんです。」「割り込み業務がどうしてもストレスなんです。」と話していました。

私は、そのことを自覚できている事が、まず、素晴らしいと思います。なぜなら、自分の傾向を知っているからです。

そしたらどうしたら、同時進行に作業が出来るようになるのか、割り込み業務についにどのように対応していったらいいのか考えるとこが出来るからです。

口で言うのは簡単ですが、自分の傾向を修正していくのは時間がかかる作業です。

私はその作業に頭を悩まされています。

後悔してわかったこと!

1、プリ子の性格が、プリ子の成長速度に影響をしている。

プリ子の性別が、素直で努力を惜しまない子だとしたら、どんどん成長していくと思います。

逆に、プリ子の性別が、プライドが高く、努力をしない子だと、自分自身が出来てないということも、理解ができず、成長出来ないと思います。

2、プリ子の性別が、意外にも成長に影響している。

今はだいぶ男性の看護師も増えてきてはいますが、まだまだ、女性の看護師が占めています。(厚生労働省、平成30年度、男性:女性 性/7.8%:92.2%)

男性の傾向で【基本的に1つのことにしかできない】という傾向があります。

女性の傾向で【同時進行で、色んなことができる】という傾向があります。

そのため、どうしても1日の経験や仕事量に差が出てきてしまうのです。

また、女性が多いので、どうしても、同時進行に作業を進められない所があると、仕事が遅いなどのレッテルを貼られやすいです。

3、主体性、自主性の重要さ。

看護の仕事は、全て同じ仕事は、ありません。患者さん(人)を相手にしていますので、一人ひとり、性格は違いますし、身体も違います。たった数秒の身体の変化で命の危機を迎えることだってあります。なので、受動的に過ごしていると、どうしても置いてかれてしまいます。主体性、自主性が大切になってくるのです。

例えば、工場のライン作業員は、決まった仕事をする事が求められるので、受動的でも許されると思います。

あなたもプリセプターを任されて、後悔してますか?それとも、プリ子の成長を、楽しんでいますか?

私は絶賛、後悔中ですが、学べたこともあったので無駄ではないと思いました。